『この素晴らしい世界に祝福を!』異世界で必要なのは「大冒険」じゃない――。「安定」だ!魔王討伐への壮大な物語の幕開け…!?〜アフィリエイト紹介サイト嶋津球太〜

『この素晴らしい世界に祝福を!』とは…

『この素晴らしい世界に祝福を!』とは…

 
 

■ゲーム大好きの引きこもりの少年・佐藤和真は事故で命を失い、その生涯の幕をあっさりと閉じた…
と思いきや、女神と名乗る美少女に促されるままに異世界に転生してしまう。

■和真の魔王討伐への壮大な物語の幕開け…と思いきや、自らを転生させた女神・アクアや爆裂魔法が大好きなロリっ娘・めぐみん達と衣食住を充実させるための労働生活が始まって…!?



 トラブルメーカーの駄女神・アクア、
 中二病をこじらせた魔法使い・めぐみん、
 妄想ノンストップな女騎士・ダクネス。
 
 能力だけは高いのにとんでもなく残念な3人と
 パーティを組むことになって、さらなるカズマの受難は続く。
 
 そして、カズマ達パーティは
 ついに魔王軍にも目をつけられて―――!?




平凡な冒険者・カズマが過ごす異世界ライフの明日はどっちだ!?

登場人物紹介

佐藤和真(サトウ カズマ)- 逢坂良太 / 福島潤


職業は冒険者。
子供好きで心根は優しい青年であるが、女性に対して容赦のないセクハラをしたり、搦め手や卑怯な手段を使って魔王軍や魔物を相手にすること、たびたび心ない行動を平気でとることから、アクアには「カスマさん」「クズマさん」と言わせしめ、他の冒険者や魔王軍の一部からは「鬼畜のカズマ」「アクセルの鬼畜男」などと呼ばれる。
知力は人並みで運が非常に高く、それ以外の能力は冒険者としては平均以下で度々雑魚モンスターに殺られ、死んではアクアに蘇生してもらっている。
元は日本で引きこもりをしていたが、トラクターに轢かれそうになったことを原因に死亡し、アクアとともにアクセルの街に降り立つ。
冒険者稼業を続けていくうちにアクアとダクネス、めぐみんの3人とパーティーを組み、主に彼女らが原因で様々な波乱に巻き込まれて行く。
頭の回転が速く機転が利くため、魔王軍の幹部や人間などといった知能がある相手には、冒険者の特性を活用した他職業のスキルを用いた小手先の技や口八丁とハッタリなどが効くため意外にも強く、特に興が乗ったときのみに出す本気の際には手練れとも称されるほど。
スキルは主に、「スティール」、「暗視」、「潜伏」などの盗賊スキル、ライター程度の火しか熾せないような威力の初級魔法、「狙撃」、「千里眼」。
ウィズから習得した状態異常系リッチースキルの「不死王の手」を多用し、潜伏や狙撃を併せて用いた不意打ちや待ち伏せなどの戦法を得意とする。

アクア - 福原香織 / 雨宮天

冒険者としての職業はアークプリースト。
アクシズ教の御神体にして、水を司る女神。
日本の歳若い死者の案内を担当する女神で、本人曰くエリート。
カズマの死因を馬鹿にしたところ、怒ったカズマによって異世界行きに巻き込まれた。

水色の髪と瞳で抜群のプロポーションと人間離れした美貌の持ち主だが、平時の態度に女神らしい神々しさは一切無い。
何度も裁判沙汰を起こすほどのトラブルメーカーであり、一行の中でカズマの手を一番焼かせている。
女神であるからか能力は高く、宴会芸スキルとアークプリーストの魔法を全て取得し、近接格闘スキルまで取得している。
全能力が非常に高いアクアだが、知力だけは非常に低い。
水を浄化するという特殊な体質を持っており、地上に降りてなお女神の力は健在。
実年齢は不明だが「機動要塞デストロイヤー」の製作以前から存在している為、カズマからは「なんだ、ババァか・・・」と言われ憤慨していた。

めぐみん - 内田真礼 / 高橋李依


紅魔族の少女。冒険者としての職業はアークウィザード
黒髪に赤い目。黒マントに黒ローブ、トンガリ帽子を被った典型的な魔法使いの出で立ちで、左目に眼帯をつけている。
カズマとアクアの出した求人の張り紙を見て仲間に加わる。
基本的には冷静だが、紅魔族の例に漏れずやや中二病気味なところがあり、己の活躍できそうなシチュエーションや名乗りを上げるときなどは嬉々として格好の良さげな台詞を言い放っている。
紅魔族の里では学生時代一番の成績優秀者であり、頭の回転は速く洞察力にも優れている。

非常に膨大な魔力とそれをコントロールする技術を有するが、「爆裂魔法しか愛せない」と言い、スキルポイントを爆裂系スキルにしか割り振っていないため、使える魔法は爆裂魔法のみ。
爆裂魔法の消費魔力の関係から、一日一回しか魔法を放つことができないため、爆裂魔法を使うたびに魔力不足で倒れていた。
何かあるたびに爆裂魔法を使いたがりカズマを困らせることも多いが、爆裂魔法によってカズマ一行の中でも大きな戦果を上げることも多い。
「一日一爆裂」と口にし、「爆裂欲」を満たしたいため、一日一回は爆裂魔法を放ちたくなる。

ダクネス - 井上麻里奈 / 茅野愛衣

冒険者としての職業はクルセイダー。パーティでは前衛でタンク。
本名はダスティネス・フォード・ララティーナ。
金髪碧眼で豊満な身体の美人だが、極度のマゾヒスト。
めぐみんと同じく、カズマとアクアの出した求人の張り紙を見て仲間に加わる。

スキルポイントを全て防御系のスキルに割り振り、魔王軍幹部の攻撃やめぐみんの爆裂魔法、果てはバニルの殺人光線にも耐える頑強さを誇るが、得物である大剣の攻撃は全く当てることができない。
攻撃を当てられないことを負い目に思っているようだが、なぜか両手剣修練スキルにスキルポイントを割り振る様子はない。
大貴族ダスティネス家の令嬢だが、冒険者として貴族らしからぬ生活をしていたため、ダクネスが見合い話の相談をカズマに持ちかけるまで誰もダクネスが貴族だと知らなかった。
本人は隠しているが少女趣味がある。
たびたび堅物な一面を見せ、貴族の自覚をもって自己犠牲で物事の解決に当たろうとすることがあったが、徐々にカズマへの信頼をもとに行動するようになる。

ウィズ - 早見沙織 / 堀江由衣

アクセルの街でマジックアイテム屋を営む美女。
元は高名な魔法使いであり、凄腕のアークウィザードとして名を馳せていたが現在はアンデッドの王であるリッチーにして魔王軍の幹部の一人。
本来なら人類やカズマ一行の敵であるが、本人の性格は非常に善良かつ気弱で、魔王軍の幹部というのも魔王城に張っている結界の維持を頼まれているだけの、本人曰く「なんちゃって幹部」。
心はまだ人間のつもりらしく、機動要塞デストロイヤー襲来時などには、アクセルの街の冒険者と協力して非常に大きな戦果を挙げている。
リッチーという立場からか、女神であるアクアからは一方的に目の敵にされておりことある事に理不尽な目に遭っている。
商才が無いどころかマイナス方向に振り切っており、頑張って働けば働くほどに貧乏になっていく、という不思議な特技を持っている。

エリス

エリス教の御神体にして、幸運を司る女神。アクアの後輩の女神。
カズマが死亡するたびに顔を合わせる。
アクアとは違い女神然とした女神で落ち着きがあり上品であるが、悪魔にはアクア以上に容赦がない。
一応先輩のアクアには敬語を使い、「アクアさん」とさん付けで呼ぶ。
「エリス」はカズマが住む世界の貨幣の単位でもある(1エリス=1円)。
たまに姿を隠して下界に降りている。